ジュネーブショーにAston Martin V12 Vantageが出展

アストン・マーティンは、ジュネーブモーターショー2009(3月5~15日)に、V8 Vantageの高性能モデルV12 Vantageを出展。排気量6.0LのV型12気筒エンジンをフロントミッドシップに搭載し、リアに配置した6速マニュアルミッションを組み合わせた。 全長4380×全幅1865×全高1255mm、V8 Vantageと比べて全高が14mm低いほかは同じ。サスペンションタワーを前方に移動し、2つの吸気システムを設けるなど、前部構造を改良してます。


最高出力は380kW(517PS)/6500rpm、最大トルクが570Nm。停止状態から100km/hまで4.2秒で達する! 最高速度は305km/h。6.0L・V12エンジンは4.3L・V8エンジンと比べて100kg重い。しかし、車両全体の質量は1680kgで、V8 Vantageより50kg増にとどめた。V8 Vantageと比べてCCMブレーキにより12.5kg、ホイールにより5kg、シートにより17kg軽量化したという。


後輪デファレンシャルギアの前方に一体化したトランスアクスル方式の変速機を配置したことで、車両質量の85%が前後車軸間に収まり、前後重量バランスを51:49とした。サスペンションのばねレートは45%硬く、スタビライザは前を15%、後ろを75%硬くしたことで、コーナー時のロールを抑えた。横滑り防止装置DSCを解除、もしくは介入するタイミングを遅くすることも可能です。


ニュルブルクリンク24時間レースで培った知識により、ボディの空気抵抗を増やさずにダウンフォースを向上するように改良。ルーバー付きフロントフードによりエンジンの熱を逃がしつつフード下の空気圧を抑えることでダウンフォースを増加しています。エンジンはドイツのケルンにある専用エンジン工場で、手作業で組み立てられます(^_^)/