BMW社が直噴自然吸気の直6希薄燃焼エンジンを公開!
新エンジンは排気量3.0Lの自然吸気エンジンで、シリンダブロックは現行の3シリーズなどと同じくアルミニウム・マグネシウム合金製を使用する。このため、ボアおよびストロークは現行のエンジンと共通の88×85mm。
スプレーガイデッド方式では、先に発表したターボエンジンと同様に、燃焼室の頂上にピエゾ式の噴射弁を配置し、その横の排気弁側に点火プラグを設ける。ターボエンジンでは圧縮比が10.2となっていたが、新エンジンではベースエンジンの10.7を大きく上回る12となった。これはメルセデスが同じくジュネーブ・モーターショーで発表した「CLS350 CGI」に搭載するスプレーガイデッド式直噴希薄燃焼エンジンの12.2にほぼ近い値ですね!
現行の3シリーズのエンジンと大きく異なるのは、バルブトロニックを搭載せずに、可変バルブタイミング機構の「ダブルVANOS」のみを採用していることだ。希薄燃焼エンジンはポンピング損失の低減効果があることから、同じような効果を狙うバルブトロニックを搭載してもコストが上がる割にメリットが少ない。このため、吸気および排気カムシャフトの位相を連続的に変化させるダブルVANOSのみを採用したようだ。
最高出力は200kW(272hp)/6750rpmとベースエンジンよりも発生回転数が150rpm高く、出力は7hp上回っている。最大トルクは315N・m/2750rpmで同一、バルブ径は吸気側が32.4mmとベースエンジンよりも1.8mm小さくなっている。排気側は29.0mmと変わっていない。また、エンジン重量は168kgとベースエンジンよりも7kg増えている。
ターボエンジンも楽しいですが、BMWと言えばN/Aのシルキー6! どのクルマに搭載されるか楽しみですねヽ(^o^)丿
